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この記事では、わたしが実践している表情筋トレーニングの1つ【50音エクササイズ】を紹介します。
最近頬のたるみが気になってきたなぁ。
簡単にどうにかする方法ないかなぁ。
それなら50音エクササイズをしてみたら?
表情筋をリフトアップするように50音を発音するだけの簡単エクササイズだけど、真剣にやれば顔が引き締まって若返るよ!
エステティシャン歴16年のわたしがわかりやすく説明するね。
肌のたるみの原因の1つは、コラーゲンやエラスチンなど、肌の弾力を保つ成分の減少です。
コラーゲン生成のピークは20代半ばといわれ、それ以降は減少する一方。
そのため、年を重ねてから肌のハリや弾力を保つには、筋肉が必要不可欠です。
わたしも顔がたるんで写真を撮るのに抵抗を感じる時期がありましたが、あらゆる方法で表情筋を鍛え、今はカメラを向けられても笑顔でいられる自分になれました。
50音エクササイズは複数実践している美容法の1つですが、この方法で表情筋を鍛えれば、顔全体の引き締めになるうえに、顔のゆがみの矯正にも繋がります。
50音エクササイズは、誰でも簡単にできる表情筋トレーニング。簡単だから毎日続けられて、その結果、若々しい顔を保つことができるよ。
こんな人にも読んでほしい
- 年齢とともに、ほうれい線が気になってきた
- フェイスラインがぼやけて見える
- 顔の左右でシワの入り方が違う
表情筋は肌を内側から支える土台。表情筋が衰えると肌はたるみ、シワも増えます。
50音エクササイズは、鏡を見ながら50音を発音し、肌の土台である表情筋を鍛えるトレーニング。
「そんなことでアンチエイジングできるの?」と思う方もいるかもしれませんが、できます。
ポイントは表情筋をリフトアップするように鍛えることです。
50音を発声するというと口元の筋肉だけに意識がいきがちですが、顔にある筋肉をすべて引き上げることを意識してトレーニングします。
気になるところだけを鍛えるよりも、筋肉のつながりを意識して鍛えることが、顔全体のリフトアップに繋がるよ。
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50音エクササイズ、コツはいりますが難しくはありません。
頭頂部から顎下までの筋肉を全部リフトアップさせる意識で「あ」から「ん」までの表情を一通りつくるだけです。
リフトアップさせる意識とは、顔の筋肉をすべてこめかみに向かって引き上げるように表情を作ること。
ゆっくり行っても1分程度でできるので、1日の中で2~3セットを目安に行いましょう。
最初はできなくても、表情筋を引き上げる感覚をつかむことが大切だよ。
- トレーニング中、声を出さなくても大丈夫ですが、小声でも出した方が筋肉の動きを感じやすくなります。
- 50音だけでなく「が行」などの濁音や「ぱ行」の半濁音を混ぜると、よりたくさんの筋肉にアプローチすることができます。
50音エクササイズをする上で、若見えにつながる大事なポイントが3つあります。
- 口の中の筋肉を動かす
- 上顎を持ち上げる
- すべての表情を、左右対称になるようにつくる
「口の中の筋肉を動かす」・・・インナーマッスルを鍛える
顔の筋肉は顔の表面にだけあるわけではありません。
身体にインナーマッスルがあるように、顔にもインナーマッスルはあります。
顔においては、どの筋肉がインナーマッスルなのか明確に定義されていませんが、口の中にあるのはすべてインナーマッスルと言えます。
つまり、口の中をしっかり動かすことで顔のインナーマッスルは鍛えられ、顔全体が引き締まります。
「上顎を持ち上げる」… 顔全体のリフトアップ
表情筋エクササイズと聞けば、口元
の筋肉を動かすイメージだと思いますが、それだけでは目元より上の筋肉にアプローチしずらいです。
それを解消するのが上顎を持ち上げる動作。
上顎を持ち上げることで眼輪筋や前頭筋までも簡単に引き上げることができ、顔全体のリフトアップが叶います。
「あ行」「え行」「お行」のときは上顎を持ち上げる意識をしやすいため、慣れるまでは「あ・お・あ・お」や「け・こ・け・こ」など、2つの言葉のみでトレーニングすると上顎を持ち上げるコツがつかみやすいでしょう。
同時に下顎も開いてしまうと顎がはずれたり、顎関節を傷める原因になるので、上顎のみ動かしてね。
「すべての表情を、左右対称になるようにつくる」… 顔の左右差を解消
どのようなトレーニングであっても、左右の筋肉をバランスよく鍛えられないと、ゆがみの原因になります。
50音を発音するときは、鏡を見ながら表情が左右対称になっているか確認しながら行なってください。
表情筋を左右均等に使うことで顔のゆがみが整い、さらに一歩、美人に近づきます。
美人顔に見える条件の一つは、顔が左右対称であることなの。
どうやっても表情を左右対称にできない場合は、動かしにくい方の顔の筋肉が衰えています。そんな時は動かしやすい方の顔に合わせて表情を作ると、衰えている筋肉を鍛えられます。
「なるべく50音すべて発音する」… 顔全体のたるみ解消
実際に50音を発音するとわかりますが、発する音によって微妙に筋肉の使い方が違います。
1度のエクササイズですべての音を発する必要はありませんが、1日の中でなるべくたくさんの音を発しましょう。
50音の代わりに、好きな歌をゆっくり歌ってトレーニングするのもありだよ。
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表情筋をトレーニングする方法は、顔ヨガを代表にたくさんありますが、その中でも50音エクササイズをお薦めするのには理由があります。
- だれでも簡単にできる
- いちいちトレーニングの内容を確認しなくていい
- 簡単なので毎日続けやすい
表情筋トレーニングで1番大切なことは継続することです。効果があるトレーニングでも、続けなければ意味がありません。
50音エクササイズは覚える必要がないので、タイミングさえ作れれば毎日実践できます。
鏡の前にいるときは黄金のアンチエイジングタイムと思って、毎日トレーニングしましょう。
50音の代わりに、好きな歌をゆっくり歌ってトレーニングするのもありだよ。
簡単にできる50音エクササイズですが、行う上でいくつか注意点があります。
- 口は縦に開けるようにする
- 顎が外れるほど大きく口を開けない
- 余計なシワが入らないようにする
どの発音をするときも表情は縦に作りましょう。横に力を入れるとエラ(咬筋)が発達しやすくなり、顔が横に大きくなります。
また、無理な表情はせず、ご自身が心地よいと感じる範囲でトレーニングしましょう。
おでこや目尻などには余計なシワが入らないように、ひとつひとつ表情を確認しながら行いましょう。
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最後に、記事の内容のおさらいです。
- 50音エクササイズは「あ」から「ん」までの表情を一通りつくるエクササイズ
- 頭頂部から顎下までの筋肉を全部リフトアップさせるつもりで、ゆっくりとしたペースで行う
- 口の中の筋肉をしっかり動かすと、より効果的にリフトアップできる
- 上顎を持ち上げる動作も意識できると、目元やおでこまでリフトアップできる
- 表情は余計なシワが入らないように、左右対称につくる
- 鏡の前に座ったら、少しでもエクササイズをする
表情筋トレーニングをすると言っても、何を意識をするかで結果は変わってきます。
無意識でも引き上がった表情がつくれるよう、毎日1分でもいいのでトレーニングしましょう。
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