本ブログの記事内にはプロモーションが含まれてる場合があります
- 年齢とともに、ほうれい線が気になってきた
- フェイスラインがぼやけて見える
- 顔の左右でシワの入り方が違う
肌のたるみの原因の1つは、コラーゲンやエラスチンといった、肌のハリや弾力を保つ成分の減少です。
コラーゲン生成のピークは20代半ばといわれ、それ以降は減少し続ける一方。
そのため、年を重ねてから肌のハリや弾力を保つには、筋肉が必要不可欠です。
ところがコロナ禍以降、日常的にマスクを着用するようになり、表情筋の衰えを感じている方が増えています。
この記事は エステティシャン歴16年・ボディセラピスト歴14年のぐりこがお送りします。
わたしもノーマスクで過ごすようになってから、ジムで鏡に映った自分を見て「うわっ…」と思った時期がありましたが、あらゆる方法で表情筋を鍛え、今はノーマスクでも自信を持てる自分になれました。
この記事では、わたしが実践している表情筋トレーニングの1つ【50音エクササイズ】を紹介します。
この方法で表情筋を鍛えれば、顔全体の引き締めになるうえに、顔のゆがみの矯正にも繋がります。
50音エクササイズは、誰にでも簡単にできる表情筋トレーニングです。簡単だから毎日続けられて、その結果、若々しい顔を保つことができます。
⇩⇩表情筋トレーニングができる美顔器⇩⇩
表情筋は肌を内側から支える土台。表情筋が衰えると肌はたるみ、シワも増えます。
50音エクササイズは、鏡を見ながら50音を発音し、肌の土台である表情筋を鍛えるトレーニング。
「そんなことでアンチエイジングできるの?」と思う方もいるかもしれませんが、できます。
ポイントは表情筋をリフトアップするように鍛えることです。
50音を発声するというと口元の筋肉だけに意識がいきがちですが、顔にある筋肉をすべて引き上げることを意識してトレーニングします。
気になるところだけを鍛えるよりも、筋肉のつながりを意識して鍛えることが、顔全体のリフトアップに繋がります。
スポンサーリンク
エクササイズの仕方ですが、頭頂部から顎下までの筋肉を全部使う意識で「あ」から「ん」までの表情を一通りつくります。
ゆっくり発音しても1分程度でできるので、1日の中で3セットを目安に行います。
このとき鏡を見ながら筋肉の動きを確かめつつ、ゆっくりとしたペースで行いましょう。
入浴中やスキンケア時にトレーニングするって決めると、習慣化しやすいですね。
トレーニング中、声を出さなくても大丈夫ですが、小声でも出した方が筋肉の動きを感じやすいです。
また50音だけでなく、「が行」などの濁音や「ぱ行」の半濁音を混ぜると、よりたくさんの筋肉にアプローチすることができます。
50音エクササイズをする上で、若見えにつながる大事なポイントが3つあります。
- 「い・え行の発音のとき、口角は目尻に向かって引き上げる」… 目元もリフトアップ
- 「すべての表情を、左右対称になるようにつくる」… 顔の左右差を解消
- 「なるべく50音すべて発音する」… 顔全体のたるみ解消
1つずつ解説していきます。
「い・え行の発音のとき、口角は目尻に向かって引き上げる」… 目元もリフトアップ
1つ目は口を横に開くときに、口角を引く方向です。
こちらは主な表情筋です。口元から目尻に向かって伸びている筋肉は、大頬骨筋と小頬骨筋です。
この大頬骨筋と小頬骨筋は口角を引き上げる役割を持つ筋肉ですが、この筋肉が衰えるとほうれい線の原因になります。
なので、い・え行の発音のときは大・小頬骨筋を鍛えるよう、口角を目尻に向かって引き上げましょう。
このとき、顔全体のリフトアップを意識して表情をつくることで、目元も引き上がります。
口角を真横に引くと、ほうれい線がますます定着することにつながるので注意!
口角の引き上げを意識することで、美しい笑顔になります!
「すべての表情を、左右対称になるようにつくる」… 顔の左右差を解消
どのようなトレーニングであっても、左右の筋肉をバランスよく鍛えられないと、ゆがみの原因になります。
50音を発音するときは、鏡を見ながら表情が左右対称になっているか確認しながら行なってください。
表情筋を左右均等に使うことで顔のゆがみが整い、さらに一歩、美人に近づきます。
美人顔に見える条件の一つは、顔が左右対称であることなんですよ!
どうやっても表情を左右対称にできない場合は、衰えている筋肉があるかもしれません。その場合、たるみが少ない方の顔に合わせて表情を作ると、衰えている筋肉を鍛えられます。
「なるべく50音すべて発音する」… 顔全体のたるみ解消
実際に50音を発音するとわかりますが、発する音によって微妙に筋肉の使い方が違います。
1度のエクササイズですべての音を発する必要はありませんが、1日の中でなるべくたくさんの音を発しましょう。
50音の代わりに、好きな歌をゆっくり歌ってトレーニングするのもありです。
せっかくトレーニングするなら、あらゆる筋肉をバランスよく鍛えましょう。
スポンサーリンク
表情筋をトレーニングする方法は、顔ヨガを代表にたくさんありますが、その中でも50音エクササイズをお薦めするのには理由があります。
- だれでも簡単にできる
- いちいちトレーニングの内容を確認しなくていい
- 簡単なので毎日続けやすい
表情筋トレーニングで1番大切なことは継続することです。効果があるトレーニングでも、続けなければ意味がありません。
50音エクササイズは覚える必要がないので、タイミングさえ作れれば毎日実践できます。
鏡の前にいるときは黄金のアンチエイジングタイムと思って、毎日トレーニングしましょう。
簡単にできる50音エクササイズですが、行う上でいくつか注意点があります。
- 口は縦に開けるようにする
- 顎が外れるほど大きく口を開けない
- 余計なシワが入らないようにする
どの発音をするときも表情は縦に作りましょう。横に力を入れるとエラ(咬筋)が発達しやすくなり、顔が横に大きくなりやすいです。
また、無理な表情はせず、ご自身が心地よいと感じる範囲でトレーニングしましょう。
おでこや目尻などには余計なシワが入らないように、ひとつひとつ表情を確認しながら行いましょう。
スポンサーリンク
最後に、記事の内容のおさらいです。
- 50音エクササイズは「あ」から「ん」までの表情を一通りつくるエクササイズ
- 頭頂部から顎下までの筋肉を全部リフトアップさせるつもりで、ゆっくりとしたペースで行う
- 表情は余計なシワが入らないように、左右対称につくる
- 鏡の前に座ったら、少しでもエクササイズをする
表情筋トレーニングをすると言っても、何を意識をするかで結果はだいぶ変わってきます。
普段からリフトアップを意識しながら表情を作れればいいのですが、さすがにそれは難しいです。
無意識でも引き上がった表情がつくれるよう、がんばって毎日トレーニングしましょう。
⇩⇩ジェル不要で首や肩など全身に使える⇩⇩
スポンサーリンク