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- ハワイに行ったらハワイでしか見れない景色が観たい！
- ハワイの自然を満喫したい！
- インスタ映えする写真が撮りたい！
それならピルボックスに行ってみてはいかがでしょうか？
ピルボックスは戦時中に作られた防御陣地で、敵の動きを監視するために高台に作られているので、とても見晴らしがいいんです。
わたしはエフカイピルボックスに行きましたが、ずっと眺めていたいくらい素晴らしい景色でした！
この記事では、わたしがエフカイピルボックスに行ったときの体験談をお伝えします。
エフカイピルボックスは“比較的簡単なハイキングコース”と紹介されていることが多いですが、人によっては『思っていたより険しい』と感じることがあるかもしれないと思いました。
ピルボックスは高台にあるので、道中は急な坂も、足場が不安定な場所もあります。安全にハイキングを楽しめるよう、初めて行く人は参考にしてみてください。
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エフカイピルボックスはノースショアにあり、オアフ島に点在するピルボックスの中でも比較的簡単に訪れることができるスポット。往復の時間はおよそ１時間で、地元の人が散歩ついでに行くこともあります。
エフカイピルボックスからはサーファーの聖地と呼ばれるエフカイビーチ（通称パイプライン）が一望でき、夕方には美しいサンセットが見れるため「サンセットピルボックス」と呼ばれることもあります。
エフカイピルボックスは2ヶ所あり、最初にたどり着くピルボックスよりも2つ目のピルボックスの方が視界が開けていて、素晴らしいの景色を眺めることができます。
エフカイピルボックスまでは、ワイキキから車でおよそ1時間です。バスで行く場合はワイキキから2時間以上かかります。
レンタカーで行く場合は、ハイキングコース入り口のすぐそばに駐車場があります。
1番近いのはサンセット小学校に隣接する駐車場です。そこが満車の場合、カメハメハhigh way沿いにも停められます（小学校の駐車場には停めないように注意！）。
公園にトイレがあるので、ハイク前に済ませておくと安心。
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ハイキングコースの入り口はサンセットビーチ小学校の駐車場横にあります。
Mahalo！と書かれた看板が目印。
最初はなだらかな道が続くので、のんびりと歩けます。木々が生い茂っているため、暑い日も木陰の中を進めます。
ただ、足元は木の根が張っているところも多いので、転ばないように注意して歩かないと危ないです。当日晴れていても前日が雨だった場合、地面がぬかるんでいて滑りやすくなっているので、より注意が必要です。
行ってみないと地面のコンディションはわかりません。どんな状況でも安全にハイクできるよう、足元は汚れてもいいスニーカーで行くことをおすすめします。
難しいルートではないですが、森の中を歩くので、正しい道を進んでいるか不安になることもあるかもしれません。
そのときは左側のルートを選ぶようにしてください。進行方向の左側が海で、ピルボックスは海側にあります。
途中で分岐点が出てきますが、そこも左側のルートを選んでください。
ピルボックスから見える景色は、1つ目と2つ目で全然違います。時間がある方はぜひ両方のピルボックスに行ってみてください。
1つ目から2つ目のピルボックスへの道は、それまでの道よりも歩きやすいです。
30分ほど登ると1つ目のピルボックスに着きます。わたしたちはオアフ島ガイドのRisaさん(真ん中)に連れてきてもらいました。
ピルボックスの中にも入ることができ、そこはアートの空間。
当時、ここから見張っていた人はどんな気持ちだったろうと、隙間から外を眺めました。
1つ目のピルボックスを堪能し、2つ目のピルボックスへ出発です。2つ目のピルボックスも海側にあるので、1つ目のピルボックスの先を海を左手に見ながら進みます。
2つ目のピルボックスへ行くルートは下り坂です。登っている方のルートに行かないように気をつけてください。
歩くこと5分ほどだったと思います。2つ目のピルボックスに到着！
2つ目のピルボックスの方が低い場所にありますが、こちらからの眺めが、まさに絶景です。
以前は2つ目のピルボックスの中にも入れたようなのですが、今は大きな岩にふさがれていて入れません。
隙間から中を眺めると、こちらにもカラフルなペイントがたくさんありました。
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簡単なハイキングスポットだとしても、あなどっていると怪我をするかもしれません。ハワイで病院にかかると医療費は高額ですし、何よりもハワイを楽しむ時間が減ります。
そうならないよう、服装や装備・体調をしっかり整えておきましょう。ほかのピルボックスでの出来事ですが、体調不良でハイクした結果、滑落した人がいます。
- スニーカーで行く
- 滑って転ぶ可能性もあるので、汚れてもいい服装で行く（できれば長ズボン）
- 水を持っていく
- 蚊がいるため、虫よけは持って行った方がベター
- 暗くなる前に下山する
わたしたちは晴天の日に行きましたが、前日に雨が降っていたのか、道中足元がぬかるんでいるところが多かったです。そのせいですごく滑りやすく、何回もコケました。
足腰が弱い方は足元の状況によっては、予定を変更することも考えた方がいいです。登りはまだいいですが、下りはかなり滑ります。
急な斜面はロープがありますが、つかまりながらも3回もコケて、Tシャツやバッグに泥がついてしまいました。
くれぐれも無理をせず、怪我のないようにハイクしてください。
途中でご家族に手を引かれて登っている年配の女性を見かけましたが、帰り無事に下れるのか、とても心配になりました。
また、サンセットを見に行く場合は、必ず暗くなる前に下山してください。陽が落ちて視界が悪くなると遭難しやすくなります。
過去にレスキューを呼ぶ事態になった例もあるので、サンセットを見たら速やかに下山しましょう。
日没後、安全に下山できる明るさがあるのは30分程度です。
ノースショアに行くのに、オアフ在住のRisaさんにガイドを頼みました。
Risaさんにガイドをお願いした理由は、年齢がわたしたちと近かったので親近感を感じたのと「女子旅の雰囲気をガイドさんとともに味わいたい！」と思ったからです。
女性ならではの気遣いがあり、終始優しくガイドしてくださって、とても充実した1日を過ごせました。
中でもRisaさんにガイドをお願いしてよかったと思ったことが、ピルボックスに着いてドローンで空撮してくれたことです。
プロフィールに「ドローン撮影できる」と書いてありましたが、有料なんだろうと思っていました。
Risaさんは趣味でドローンを飛ばしているので、撮影料は無料です！
1分程度の空撮をしてくださいましたが、すごく特別なお土産をいただいた気分でした！
普通にドローン撮影を頼む場合には費用が掛かります。旅のちょっとした思い出に空撮を頼みたい人は、このように趣味でドローンを飛ばしている方にお願いするのもアリだと思います。
Risaさんにお願いする場合はBUYMA TRAVEL（ハワイno色々さん）から申し込めます。
Risaさんは小さいお子さんがいらっしゃるので、ガイドは夕方までになります。日中お出かけしたい人におすすめです！
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最後に補足ですが、映像を観ていただけるとわかるとおり、ピルボックスは眺めがいいところにある分、事故が起きやすい場所です。
絶景を目の前にして、気持ちがたかぶるとは思いますが、はしゃぎすぎて危険な目に合わないように、気をつけて楽しみましょう。
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