こんにちは!ぐりこです。
今日はおでこにできるシワについて。
おでこのシワって、若い方でもできちゃうんですよ。
でも、若い方にできる理由は「老化」ではなく「表情筋の使い方」が原因です。
改善は簡単ですし、現時点で気になっていない方も今後の参考になりますので、ぜひ最後まで読んでみて下さいね。
難易度
すごく簡単なことなんだけど、もしかしたら理解が難しいかもしれないので、 1.5個にしたよ。
おでこにシワができる理由
顔にできる深いシワの原因は、ほとんどが表情をつくるときにできます。
笑えば笑いジワが、しかめっ面をすれば眉間にシワが寄ります。
おでこにシワができるのは眉を持ち上げたとき。
びっくりしたり、目をパッチリ見開いたりした時に眉が持ち上がるよね。
みなさんも、鏡を前にびっくりした顔をしてみて下さい。
眉が持ち上がって、中にはおでこにシワができる人もいると思います。
こちらは永野芽郁さん主演の映画「地獄の花園」のワンシーンですが、びっくりした表情でおでこにシワが寄っています。(出典 ホミニス)
ですが、この表情はやめようと思ってやめられるものじゃないですよね。
眉間のシワを防ぐためにしかめっ面をやめるのは努力で何とかなりそうですが、眉を持ち上げないで表情をつくろうとするのは難しいです。
やろうとすると目つきが悪い人になってしまいます(=_=)笑
では、どうやって眉を普通に動かしながらおでこにシワが寄るのを防いだらいいのでしょうか?
それは、眉を持ち上げるときに、おでこの筋肉だけではなく頭全体の筋肉を使う、です。
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眉を持ち上げる、前頭筋と後頭筋
眉を持ち上げるときは、おでこにある筋肉で持ち上げていると考えている人がほとんどだと思いますが、じつはちょっと違います。
眉は、おでこにある前頭筋と後頭部にある後頭筋の両方で持ち上げています。
実際に眉を大きく持ち上げると、後頭部あたりに動きを感じない?
上の図の通り、前頭筋と後頭筋は帽状腱膜という膜でつながっています。
なので身体の仕組みとしては、眉を持ち上げるときは前頭筋から後頭筋までの広い部分を使っているんです。
おでこにシワが寄る人は、眉を前頭筋だけで持ち上げている
そこで「眉を持ち上げたときにおでこにシワができる」問題ですが、前頭筋のみの力で眉を持ち上げていると、おでこにシワが入りやすくなります。
(上)前頭筋しか使えていないと、持ち上げた皮膚の行き場がなくなり、シワになってしまいます。
(下)後頭筋まで使えていると頭皮全体で眉を引き上げるため、おでこに皮膚がたまりません。
これはただの癖なので意識すればすぐ直せますし、直せればおでこにシワが入りにくくなります。
ただ、今まで使っていなかった筋肉は、使おうと思ってすぐ使えるものではありません。
筋肉が衰えていれば力が入りにくいですし、凝り固まっていれば動かないかもしれません。
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後頭筋を動かすには
もし後頭筋を動かそうとしても、その感覚を感じられない場合は、鍛えるとほぐすを同時にしましょう。
なぜなら、後頭筋は動いているのを確認するのも難しいですし、薄い筋肉なので凝っているか確認しようにも、触っても骨の固さなのか筋肉の固さなのかを判断するのが難しいからです。
後頭筋を鍛える
後頭筋を鍛えるには、おでこにシワが入らないように眉を持ち上げること!
色々考えたけど、実践するのが1番だと思った笑
後頭筋を使えると、頭皮全体を背中の方に引っ張る感じになるので、首・アゴも後方に引っ張らます。
最初は感覚がわからなくても、何回も繰り返しているうちに感覚がつかめるようになってきます。
後頭筋をほぐす
後頭筋をほぐすには、手でほぐすのは大変なので、ヘッドマッサージ専用のグッズを使うとやりやすいです。
わたしは頭のマッサージをするとき、リセットここち(ソフトタイプ)を使っています。
こういったグッズで、シャンプーのついでに頭をほぐすとすごく気持ちいいんですよ!
毎日1~2分程度、頭全体をほぐすことで帽状腱膜も柔らかくなり、後頭筋も動かしやすくなるはずです。
しかも!帽状腱膜をほぐすと、たるみの予防にもなるって言われてるんだよ!
帽状腱膜は筋肉ではないので自然に動くものではないのですが、頭皮が凝ると腱膜が弱って伸びてしまうことがあります。
それが顔のたるみにつながってしまうのです。
なので、たまに頭皮を無理にでも動かして、凝り固まらないようにすることが大切なのです。
まとめ
それでは、本日のおさらいをしていきましょう。
- おでこにシワができる原因は、表情筋の使い方が悪いせい。
- 眉は本来、前頭筋から後頭筋の動きで持ち上げるもの。
- 眉を持ち上げるときに前頭筋だけ動かしていると、おでこにシワが寄りやすくなる。
- 後頭筋も使って眉を持ち上げれば、おでこにシワはできないし、顔全体のたるみ予防にもなる。
- 後頭筋を動かせない場合は、毎日少しでも意識したり、頭皮マッサージをして後頭筋を刺激するとよい。
以上、いかがでしたでしょうか?
お顔のたるみが原因でおでこにシワが入っている場合でも、後頭筋を鍛えることでシワ改善ができる可能性はあります。
間違いなく、今以上にシワが深くなることは防げるよね。
いつも言っていますが、筋肉は裏切りません!
身体の仕組みを理解して、少しでも老化を遅らせましょう(^^)
次回は「頭皮のハリを取り戻す!顔のたるみにも◎」をお送りします。
今回おでこのシワと頭の筋肉の関係についてお伝えしましたので、次回は頭皮のと顔のたるみの関係について、もう少し深堀してお伝えしようと思います。
それではみなさんが、身体の仕組みを利用して若さを保って下さるとうれしいです!
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