こんにちは!ぐりこです!
今日も悩める女子のお悩み解決!
ガサガサかかとの治し方についてお伝えしていきます!
何をしてもかかとのガサガサが治らない方!
この記事を読めば今年の冬はガサガサ知らずになれますよー!
かかとのガサガサはなぜ起こる?
身体の使い方
かかとのガサガサ、冬は悩んでいる方も多いんじゃないですか?
かかとに引っかかってすぐ穴が空いちゃうから、ストッキングは絶対履けないっていう人がいるよ〜。
肌や空気の乾燥ももちろん関係ありますが、真の原因は違うんですよ。
真の原因は足裏への体重の乗せ方。
言い換えると身体の重心が後ろ寄りになっているから。
足裏全体にまんべんなく体重を乗せられているのが普通だとすると、かかとがガサガサになっちゃう方は体重がかかとに乗っている方が多いんですね。
この図は身体の使い方の一例です。姿勢ではなく、足裏の状態でご自身の重心を判断してみてくださいね。
身体の防御反応
かかと重心になるとどうなるかの前に、みなさんペンだこって知ってますか?
ペンと持つときにペンが中指に当たって、そこが固くなっちゃうやつです。
今は学校の授業もタブレットを使うし、若い方はわからない方も多いかなぁ。
わからない方はググってみてね。
かかとがガサガサになっちゃう方は、かかとの皮膚が多少厚くなっていると思います。
そのかかとの肥厚が、ペンだこと同じ原理なんです。
その部分に圧力がかかりすぎて、皮膚が厚くなっちゃうんですね。
人間の皮膚の機能として防御反応があります。
過度に負担がかかっているところは皮膚を厚くして、身体を守ろうとします。
それがかかとの肥厚やタコです。
かかとの肥厚もタコの一種だよ。
行き渡らない水分
皮膚が厚くなると1つ注意しなければならないことがあります。
それは乾燥です。
皮膚に含まれている水分は血液が運んできてくれて、毛細血管から皮膚へと水分が送られるのですが、皮膚が厚くなると厚みを増したところまで水分が届かずに乾燥してしまうんです。
皮膚が乾燥すると表面が固くなり、ヒビが入ることがあります。
これがガサガサかかとの正体です。
過度の刺激により皮膚が厚くなる➡表皮に水分を取り込みにくくなる➡肌が乾燥する➡かかとがひび割れる
最終的には皮膚の乾燥に繋がりますが、その理由が思いもよらないところにあったのではないでしょうか。
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ひび割れないようにするためには
ひび割れないようにするためには、かかと重心にならないように意識することです。
まずはご自身の体重が足裏のどの位置にかかっているか、ご自身の重心位置を知ることです。
実際重心は足裏でとるわけじゃなくて、おへその指4本分下にある丹田でとるよ。
その場でいつも通りに立ってみて、足裏のどのあたりに体重が乗っているかを感じてみましょう。
どうしても自分ではわからない場合は、スポーツショップなどで足底圧を測ってくれるところもあるので、活用してみるのもいいかもしれませんね。
くるぶしの下あたり、かかとの少し前に体重が乗っていれば問題ありませんが、かかとのひび割れに悩んでいる方のほとんどは、かかと重心です。
その場合くるぶしの真下に重心を移動させれば足裏全体にバランスよく足底圧がかかるのを感じられると思います。
感じられたら、それを日常的に意識します。
最初は感覚がつかめなくても、意識を持つことが大切です。
常に意識を持ち続けることで足裏全体にバランスよく体重を乗せることができるようになりますよ。
そうするとかかとへの負荷が減り、いつの間にかかかとはガサガサしなくなっています。
この時、重心を身体の中心に移動することで姿勢もよくなります。
反対につま先の方にタコができちゃう方は、つま先重心になっているよ。
くるぶしの下に重心を移動させて、足裏全体に体重がかかるようにできるとタコがなくなってくるよ。
まとめ
- かかとがガサガサな方は、かかと重心になっている場合が多い
- かかと重心になるとかかとに負荷がかかり、身体の防御反応によって皮が厚くなる
- かかとの皮が厚くなると水分が皮膚に行き渡りにくくなり、乾燥してヒビが入ってガサガサになる
- くるぶしの下に重心を移動して足裏にバランスよく体重がかかるようにできると、自然にかかとが柔らかくなってくる
- 正しい重心を知ることで、姿勢もよくなる
以上、いかがでしたでしょうか?
ガサガサかかとのそもそもの原因は身体の使い方でした。
ですが、人は身体の使い方はあまり意識しませんから、変えようと思ってもそう簡単ではありません。
でも治したいからにはやるしかありません。
寝てるとき以外はなるべく足裏全体に体重がかかるよう身体の重心を意識しましょう。
ツルツルかかとになって、みなさんの日々のモチベーションが上がるとうれしいです。
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