こんにちは!ぐりこです。
今日も美肌の土台をつくってくれる、イソフラボンの話題です。
イソフラボンは食事で摂取しようと思うと大変なので、サプリメントで補うことをおすすめしました(*´꒳`*)
でも【イソフラボン サプリ】で検索すると、『エクオール』ってたくさん出てくるんですよね。
そうそう。
エクオール?わたしイソフラボン調べたんだけど、エクオールって何?ってなった笑
エクオールは簡単に言うと、イソフラボンが変化したものなんです。
では、なぜエクオールがなぜよいとされているのか、わかりやすく解説していきますね。
イソフラボン以上の効果!エクオール
前回は、エストロゲンの減少に対して「アグリコン型イソフラボン」がいいと紹介しましたが、そのイソフラボン以上に効果があると言われているのが、エクオール(スーパーイソフラボン)です。
エクオールも元はイソフラボンなのですが、「アグリコン型イソフラボン」が腸内細菌によって代謝されてできるものがエクオールなんです。
グリコシド型イソフラボン(糖がついているもの)➡アグリコン型イソフラボン(消化の過程で糖が外れたもの)➡エクオール(腸内細菌によって代謝されたもの)
じゃあ、イソフラボンの代謝物のエクオールは、なぜイソフラボンより効果があると言われているのでしょうか?
その理由は分子構造にあります。
こちらは「アグリコン型イソフラボン」と「エクオール」と「エストロゲン」の分子構造を比較したものです。(出典 天王寺こいでクリニック より)
この図によると、エストロゲンの分子構造に最も近いのがエクオールとなっています。
エストロゲンにより近い分子構造の成分を摂取した方が、エストロゲンの減少により対応できると考えられているため、アグリコン型イソフラボン以上にエクオールがよいとされているのですね。
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エクオールをサプリで摂る理由
これもまた前回のブログでお伝えしましたが、味噌や醬油などの発酵食品以外の大豆製品のほとんどは「グリコシド型イソフラボン」で、消化の過程で腸内細菌の働きにより「アグリコン型」に変化するのですが、腸内環境がよくない方は、「アグリコン型イソフラボン」さえ作れない方もいます。
知らなきゃ損!美肌に近づくイソフラボンエクオールは「アグリコン型イソフラボン」の代謝物なので、体内で「アグリコン型イソフラボン」が作れない方は当然、エクオールも作れません。
なので、サプリメントでの摂取が推奨されています。
でも、わたしはここで1つの疑問を持ちました。
腸内環境が悪い人がエクオールを摂取したとして、効率よく吸収できるのかしら?
腸内環境が悪い方は消化に携わる腸内細菌が弱っていますよね。
でも、吸収機能は正常なんてことはありますかね?
確かに~。
腸内環境が悪い方は便秘にもなりやすいし、そうなれば栄養の吸収にもマイナス面はありそうだよね。
って考えると、ただエクオールを摂ればいいってもんじゃない気がします。
腸内環境を見直そう
腸内環境が悪いのであれば、サプリメントの選定よりもまず、腸内環境を改善するための行動をとるべきではないでしょうか?
ゴミだらけの腸に良質な栄養を放り込んだとして、適切に栄養素が吸収されると思う?
便秘の方が長年にわたって悩みを抱えたりすることを考えると、腸内環境を整えるのはそう簡単なことではないです。
ですが、わたしの考えとして1つ、腸内環境を整えるための提案をしたいと思います。
それはカスピ海ヨーグルトの摂取です。
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カスピ海ヨーグルトでイソフラボンも腸内環境もパワーアップ!
一時、話題になったときもありましたが、今はひっそりと存在しているカスピ海ヨーグルト。
じつはこのカスピ海ヨーグルトには、腸内細菌の餌となるラクトビオン酸が含まれていて、腸内細菌の働きを助けてくれるんです。
腸内細菌が元気になれば、イソフラボンがエクオールに代謝されやすくなるね!
他にもカスピ海ヨーグルトに含まれる善玉菌の一種「クレモリス菌FC株」は大腸まで届き、便秘の改善にも効果を発揮すると言われています。
便通がよくなれば、腸内環境もさらに整って栄養素の吸収もよくなるだろうし、便秘による肌荒れも緩和されそうだよね!
まとめ
それでは、本日のおさらいをしていきましょう。
- アグリコン型イソフラボンが腸内細菌によって代謝されてできるものがエクオール(スーパーイソフラボン)。
- エストロゲンにより近い分子構造のエクオールを摂取した方が、エストロゲンの減少により対応できると考えられている。
- エクオールもアグリコン型イソフラボンと同様に体内で作れない方が多いので、サプリメントでの摂取が推奨されている。
- 腸内環境が整っていないと、せっかく摂った栄養素も吸収されにくい。
- カスピ海ヨーグルトは、腸内細菌の餌となる「ラクトビオン酸」や、便秘の改善にも活躍する善玉菌「クレモリス菌FC株」が含まれているので、腸内環境を整えたい方におすすめ。
以上、いかがでしたでしょうか?
いくら身体にいいものを摂取しても、それを体内にとり込めなかったら何の意味もありません。
何事も、根本的な部分の改善を見逃さないようにしたいですね。
次回は「美は腸から!腸内環境を整える!」をお送りします。
美を追及すると、やっぱり健康につながるのよね~。
それではみなさんが、効率よくきれいになってくださるとうれしいです!
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