こんにちは!ぐりこです。
突然ですが、みなさんは姿勢とフェイスラインのたるみの関係について考えたことはありますか?
顔と身体、別々に考える方もいるかもしれませんが、顔と身体はつながっています。
姿勢によってフェイスラインにどんな影響があるのか、考えてみましょう!
自分で体感してみよう
まず、ご自分でいい姿勢をとった時と悪い姿勢とった時、表情筋がどのように変化するかを感じてみて下さい。
いい姿勢をとれば表情もシャキッとし、悪い姿勢をとれば表情はグデっとしませんか?

逆の表情がとれるって人は、なかなか器用だよね笑
ご自身でやってみて、いい姿勢をとればそれは表情にも現れ、逆も然りと感じたのではないかと思います。
身体の仕組みを考えずとも、自ら体験すれば理解もしやすいですね。
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筋肉のつながりで考えよう
今度は解剖学的に考えてみましょう。
筋肉は全てつながっているわけではなく、たくさんのパーツでできているのはみなさんお分かりだと思います。
ですが、身体を動かすときはあらゆる筋肉が連動して動きますので、基本的には全てつながっていると考えます。

ひとつの筋肉を動かそうとしても、その筋肉を動かすのに周りの筋肉の協力が必要だよね。
また、首を動かした場合、鎖骨周りの筋肉や、アゴの筋肉にストレッチを感じると思います。
これもつながっているということですね。
これらを踏まえると、どこかの筋肉がだる〜っとしてれば周りの筋肉はだる〜っとしますし、どこかの筋肉がビシっとしてれば、周りの筋肉もビシっとするのです。
首の姿勢
今度は首をフォーカスしてみましょう。
首がグデっとしていると、そのとき肩もグデっとするはずです。
そうすると、背中もグデっとしますね。
はい、猫背の出来あがりです。

グデっとするときは身体全体でグデっとするよね。
では逆方向、首がグデっとするとアゴもグデっとします。
はい、ボヤけたフェイスラインと二重アゴが完成!

これって、スマホをずっと見てる人は要注意なんじゃない?
フェイスラインのボヤけには、首の姿勢が非常に関係しています。
特に首が亀のように縮まっている方や、胴体より前に出てしまっている方は要注意!
日頃、首の筋肉を怠けさせていますので、アゴの筋肉が衰えやすく二重アゴは免れません。
二重アゴはいやだっ!って方は、直ちに姿勢の改善をすべきです。
首が身体より前に出てしまっている方は一見フェイスラインがスッキリしているように見えますが、それは首が前に出ているからです。首を引けば二重アゴが登場します。
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首をきれいに伸ばすには
いい姿勢の首とは、天井に向かってすっと伸びていることです。
首がいい姿勢をとれていれば筋肉も正しく使われ、さらにアゴ下やフェイスラインの筋肉も効率よく使われるようになります。
首の姿勢、わたしが尊敬している米倉涼子さんがいいお手本です。


米倉さんは長年バレエをされていたから、姿勢がすごくきれいなんだよね。
すっと伸びた首、スッキリとしたフェイスライン、惚れ惚れしちゃう!
でも、ただ首を伸ばすといっても、一朝一夕でできるものではありません。
今まで甘やかしていた首の筋肉はコリ固まったり縮んだりしているため、伸ばそうと思っても、いきなり伸ばせません。
でも、これもずっと伸ばす意識を続けることで徐々に伸ばせるようになります。

美は1日にしてならずだね!
首を伸ばすイメージがつかめない方は、ご自身の頭から糸がでていて、その糸を天井から引っ張られているイメージをすると、わかりやすいと思います。

わたしは米倉さんを参考にしているけど、ご自身が尊敬する方がいたら、その方を参考にしてね。
まとめ
それでは今日のおさらいをしてみましょう。
- フェイスラインは姿勢によってたるむことがある。
- 筋肉はだらけるときも、引き締めるときも、だいたい全身連動する。
- 首の筋肉がだらけるとフェイスラインの筋肉もだらける。
- フェイスラインをきれいに見せるためには、首をまっすぐきれいに伸ばす必要がある。
- コリ固まった首の筋肉は急には伸ばせないので、時間をかけて徐々に伸ばす。
以上、いかがでしたでしょうか?
わたしも姿勢を意識する前はもっと首が短かったし、フェイスラインもぼやけていました。
ですが、今は手のひらの幅以上の首の長さがありますし、フェイスラインもくっきりしています。
二重アゴはアゴ下の筋肉の使い方もポイントになりますが、首は伸ばす意識だけ。
やれば誰でも変われますので、ぜひみなさん首を伸ばす意識をしてみてください。
それでは、みなさんが鏡を見るのが楽しみになるとうれしいです!
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