こんばんは!ぐりこです。
前回のブログで「良質な睡眠」が美肌を作る話をしたので、その流れでまくらについてお話したいと思います。
良質な睡眠を得るには、まくらも大事なんですよぉ。
まくらは使い方によっては首凝りや肩凝りにも影響するから、しっかり寝ても疲れが取れない方は要チェックだよ!
まくらの役目を正しく理解しよう
みなさま、まくらの役目をご存じでしょうか?
そりゃあ、寝てるときに頭を支えることじゃないの?
その回答は50点!
正しくは、頚椎を支えること。
まくらは、寝ているときに首に負担がかからないようにするためのものなんだよね。
なので、頚椎(首から頭)をしっかり支えてあげるまくらの使い方をしないといけません。
人間の首の骨は、このようにゆるやかにカーブしています。
これは、重い頭を無理なく支えるための身体の仕組みなのですが、この状態が1番首の筋肉がリラックスしている状態でもあります。
首の骨がゆるやかにカーブしている状態だと、首の筋肉に余計な力が入らないんだよ。
これは寝ている時も同じです。
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まくらの使い方、いい例と悪い例
1日中、スイカと同じくらいの重さの頭を支えている首は、夜は疲労困憊状態。
寝ている時に正しくまくらを使えていると、疲労度MAXの首の筋肉をしっかり休められます。
いいまくらの使い方
最初にいいまくらの使い方です。
まくらと首の間に隙間ができないように、深めにまくらに頭を沈めます。
このときに、まくらの端が肩にくっつくぐらい深く使うのがポイントです。
首全体が、まくらにぴったりフィットするようにするんだね。
悪いまくらの使い方
次は悪い例です。
このように頭だけがまくらにのっていて、首の下に隙間がある状態だと首に余計な力が入ってしまい、寝ている間に首や肩が凝ってしまいます。
まくらを正しく使えていないと、睡眠中ずっと首に余計な力が入ったままになり、首凝りの原因になるだけでなく、顔に老廃物が溜まりやすくなり、むくみやニキビ・くすみの原因になります。
睡眠中、首を休められるとメリットがたくさん!
首には脳につながる血管や神経がたくさん通っています。
睡眠中、首の筋肉を脱力させてあげることで、美容面にも大きな影響があります。
- 朝、顔がむくまない。
- 老廃物が流れやすくなり、くすみやニキビが防げる。
- 肌が乾燥しにくくなる。
- ホルモンの分泌が正常に伝達されるので、疲れが取れやすくなるし、ぐっすり眠れる。
- 首・肩の疲れが取れやすい。
うわぁ!
まくらの使い方ひとつで、こんなにきれいになれる要素がたくさんあるなんて!
これ以外にも、自律神経のバランスが整うメリットもあるよ!
反対に首が凝ることは、血液の循環や神経系の伝達には悪影響。
このリストとは逆のことが起こります(゚Д゚;)
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まとめ
それでは、本日のおさらいをしていきましょう。
- 良質な睡眠を得るには、まくらの使い方が大事。
- まくらは睡眠時に頚椎を支えるためにある。
- いいまくらの使い方は、首とまくらの間に隙間ができないようにすること。
- 正しくまくらを使えると、肌もきれいになるし、余計な首・肩凝りに悩まされることもなくなる。
以上、いかがでしたでしょうか?
わたしは若い頃は、まくらに合う合わないがあるなんて考えたこともなかったのですが、たまたまある整体院で勧められたまくらを使ったら、次の日のお肌が見違えるようにきれいになったことがあったんです!
その日から、寝具の大切さを、睡眠の重要さを、考えるようになりました。
身体に合った寝具で寝ると、疲れの取れ方が全く違うんです。
なので、簡単なところから、まくらの使い方を見直してみてはいかがでしょうか(^^)
ちなみに今はこのニトリのまくらを使っているよ。
首を支えるなら、このように波型で首にフィットするタイプのものがおすすめです。
わたしは横向きで寝るけど、こういうタイプのまくらの方が、横向き時も首を支えられていいんじゃないかなって思う。
寝具は永遠のテーマな気がしますが、より身体がリラックスできる環境をつくれるように、リサーチをしていきたいものです。
次回は「美肌につながる!自分に合った枕の高さは?」をお送りします。
いいまくらの使い方をしていても高さがあっていないと、悪いまくらの使い方同様に、むくみ・肌荒れや首凝りの原因となります。
ベストなまくらを選べるように、ぜひ次回も読んでみて下さいね。
それではみなさんが、良質な睡眠をとって下さるとうれしいです!
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