こんにちは!ぐりこです。
一気に寒くなったと同時に、一気に空気が乾燥してきましたね(>_<)
急にお肌の乾燥を感じる方も多くなってきたのではないでしょうか?
わたしも顔は気にならないけど、身体の乾燥が気になってしょうがないよ~。
今回は、そんなお肌も空気も乾燥する季節に使ってはいけない化粧水をお伝えしていきます。
化粧水の成分
みなさま、化粧水を購入するときは、どういったことを気にして選んでいますか?
わたしは口コミとか、ネットのランキングを見て、使ってみたいものがあったら試しに使ってみるかなぁ。
好きなメーカーだったり、今話題になっているものを選ぶ方も多いと思いますが、この時期は化粧水の成分を少し注意して見ていただきたいです。
この画像はKOSEさんの雪肌精の化粧水の成分表示です。
配合成分は配合されている量が多いものから記載されます。(配合率1%以下は順不同)(出典 Maison KOSE より)
この画像からわかるように、精製水の次に多く入っているのが『エタノール』です。
グリチルリチン酸ジカリウムは有効成分として1番最初に記載があるだけで、1番配合量が多いのは精製水だよ。
このエタノール、悪い成分ではないのですが、肌が乾燥する時期には配合量に注意してほしい成分です。
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エタノール
エタノールとは、みなさんご存知かと思いますが、アルコールの一種です。
「揮発しやすい」「水や油と溶けやすい」「殺菌効果がある」といった性質から、基礎化粧品にも多く使用されています。
化粧品には水分も油分も配合されているから、簡単な例えだとドレッシングのように分離しないように“つなぎの役目”として、また、殺菌作用もあるから“防腐剤”として、エタノールが使われていことがあるんだよね。
あと、清涼感が必須の、汗拭きシートに使われているってイメージがあるかな。
様々な性質があるエタノールですが、先程注意してほしいと言ったのは、エタノールは揮発性があるアルコールだという点についてです。
エタノールは肌に塗布すると蒸発するのですが、その際に肌表面の水分を一緒に奪ってしまうのです。
つまり、たくさん配合されていると、保湿しているのに肌の水分が蒸発しやすいんです!
なのでエタノールの配合量が多い化粧水は、つけてもつけても十分にお肌が潤わず、逆に乾燥を助長させてしまうのです(>_<)
これはとんでもない矛盾だと思わない?
“高級”と“しっとり”に惑わされるな!
化粧品は値段が高かったり、しっとりタイプって書いてあったりすると、しっかり保湿してくれるって考えませんか?
値段が高いものだと、使い心地がよくてしっかり乾燥も防いでくれそうだなって思うかな。
でも、価格が高い化粧水であっても、“しっとりタイプ”と表記してある化粧水であっても、エタノールの配合量が多い場合があります。
友達が『化粧水たっぷり塗ってるけど肌が乾燥するんだよね。』って言ってたから、使っている化粧水の成分を見てみたら、やっぱりエタノールの配合量が多くて!
商品名は忘れたけど、資生堂の150mlぐらいで5千円の化粧水で、しっとりタイプだったのは覚えてる。
エタノールって価格が安いから、コストを下げるためにも使われるんだよね。
化粧水で5千円は安くないよね。
大手メーカーでも価格に見合った品質考えないで、こういうセコイことするんだなって思うと、めっちゃ幻滅した。
夏場の湿度が高い時期だったり、化粧水に清涼感を求める場合はエタノールの配合量が多い化粧水を選んでも問題ないと思いますが、今のような空気が乾燥する時期に使ってしまうと、化粧水いっぱい塗ってるのに、ちっとも肌が潤わない!ってことになりかねません。
肌の乾燥が気になる時期には、エタノールの配合量が少ない化粧水を選んでくださいね。
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配合量が少ないって、どう判断すればいい?
でも、「化粧品の成分の配合量をどうやって知ることができるの?」と思いますよね。
化粧水の成分のところでも触れましたが、配合成分は配合されている量が多いものから記載されます。
配合率1%以下は順不同で表示されますので、成分表後半に表示されているものは、おそらくですが配合率1%前後って考えられます。
なので、成分表示の後半以降にエタノールの表記がある商品なら、エタノールの配合量は少ないと思っていただいて大丈夫です。
エタノールはエチルアルコールとも表記されていることがあります。
無水エタノールはエタノールの濃度が濃いものなので、同じものと思っていただいて構いません。
他にもほにゃららアルコールと表記があるものがあるけど、エタノールとは違う働きをするものだから、気にしなくて大丈夫だよ。
まとめ
では本日のおさらいをしていきましょう!
- 化粧品の成分表示は、配合量が多いものから表示されている。
- エタノールは揮発性があるアルコールで、蒸発する際に肌表面の水分を一緒に奪う。
- 配合成分の最初の方にエタノールが載っていると、その化粧品は乾燥を招く可能性が高い。
- エチルアルコールや無水エタノールも、エタノールと同じ。
- 化粧品を買う際には、成分表を必ず見て、エタノールの配合量を確認する。
以上、いかがでしたでしょうか?
化粧品の成分は他にも気にした方がいいものもあるかもしれませんが、とりあえずエタノールの配合量だけは、欠かさずにチェックしてほしいです。
特に乾燥肌の人は必須だよ!!!
知ることで得することってあるよね。
次回は身体の乾燥が気になる方必見!
「バシャバシャ使える化粧水で、潤いボディに!」をお伝えするよ!
それでは、みなさんが毎日を心地よく過ごして下さるとうれしいです!
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