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この記事では「ほうれい線ができる本当の理由」と「笑顔が若さにつながる理由」について紹介します。

笑うとほうれい線が目立つから、なるべく笑いたくない…

その気持ち、すごくわかる。
でもほうれい線は笑うからできるわけじゃないよ。
むしろ笑わないと表情筋が衰えて、たるみや深いほうれい線の原因になるの。
エステティシャン歴17年のわたしが、丁寧に説明するね。
楽しく笑ったはずなのに、ふと鏡を見たらほうれい線が目立っていてがっかり…なんて経験ありませんか?
そこで「笑わなければほうれい線は防げる」と考える方がいますが、それは大間違い。
ほうれい線ができる根本の原因は老化であって、笑顔ではありません。
笑顔になることは表情筋のトレーニングになり、顔全体のリフトアップにつながります。
笑顔を若返りの敵から味方に変えて、若々しさと自身の魅力を倍増させましょう!
こんな人にも読んでほしい
- ほうれい線をうすくしたい
- ナチュラルな若々しさをキープしたい
- アンチエイジングのヒントを探している

ほうれい線は赤ちゃんや子どもでさえ、笑えば誰にでもできます。
それがわかっていても、笑った直後にほうれい線が目立っていたら悲観してしまいますよね。
でも、それは靴下の跡が一時的につくのと同じ。一時的についたほうれい線は時間が経てば消えます。
でも、年齢を重ねるとほうれい線が消えにくくなる。
確かにそうです。でもそれは笑うことが原因ではなく、老化による肌弾力の低下によるものです。
- 加齢によるコラーゲン・エラスチンの減少
- 頬の筋肉(大・小頬骨筋など)の衰え
- 表情筋の使用不足
- 乾燥や紫外線による肌ダメージ
コラーゲンやエラスチンといった肌の弾力を保つ成分は、30代以降は減少するばかり。
それに加えて表情筋も衰えてくるので、頬がたるみ、ほうれい線が目立ちやすくなります。

顔の中でも頬は脂肪が厚く、表情筋が衰えると頬の脂肪を支えきれなくなり、そのたるみによってほうれい線が濃くなります。
つまり、笑わないからと言って、ほうれい線が防げるわけではないのです。
むしろほうれい線が目立つからと言って笑わないことは、表情筋が衰える原因になり、アンチエイジングには逆効果です。

笑うときは口だけが動くわけではありません。
今試しにニコっとしてみてください。口元以外にも頬の筋肉が持ち上がり、目元の筋肉も使われているはずです。
つまり、笑顔になることで、頬や目元の筋肉も鍛えられるんです。

これには前提があり“口角を持ち上げて笑う”こと。
口角を目尻に向かって持ち上げるように笑うと、アンチエイジングに必要な表情筋がしっかり動かせます。
頬のたるみを防ぐ!大頬骨筋・小頬骨筋
笑顔になることで、とくに鍛えられる筋肉は、口角から目尻に向かって存在している大頬骨筋・小頬骨筋です。
この大・小頬骨筋は口角を引き上げるのと同時に頬の脂肪も支えています。
笑って大・小頬骨筋をたくさん使えば、頬がグッと引きあがり、頬のたるみによるほうれい線を防ぐことができます。

頬にヒアルロン酸を注射して艶玉をつくっている芸能人を多く見ますが、この筋肉を鍛えれば天然の艶玉が手に入ります。
目尻を引き上げる!眼輪筋
“目は口ほどに物を言う”という言葉がある通り、どのような表情をするときも目元の筋肉は使われます。
口角をしっかり引き上げて笑うことは目の周りにある眼輪筋の引き上げにもなり、シャープで若々しい目元を保てます。

口角を持ち上げるのが難しいと感じる方は、上顎を持ち上げることを意識してみましょう。
…
このように笑顔は、顔のリフトアップにつながります。もし笑顔を封印すれば表情筋は衰え、顔全体がたるんだ印象になってしまいます。

笑顔が若返りに関係するもう1つの理由は幸せホルモンです。
笑顔になるだけで、脳は「楽しい」と認識し、セロトニン・オキシトシン・ドーパミンといった幸せホルモンが分泌されます。
幸せホルモンが肌の調子を整える
幸せホルモンは心と体をリラックスさせ、健康をサポートする脳内ホルモン。
これらのホルモンは、心身の健康をサポートするだけでなく、美肌をつくるのにも大きく影響します。
- ストレスホルモンを抑制し、肌荒れや老化の進行を防ぐ(セロトニン・オキシトシン)
- 睡眠の質をサポートし美肌の土台をつくる(セロトニン・オキシトシン)
- 肌の再生力や修復力を高める(メラトニン)
- 老廃物の排出を促し、くすみを改善する(セロトニン)
- 前向きな気持ちになることで、内面からの輝きが増す(ドーパミン)
作り笑いでも脳が反応!
幸せホルモンは、笑顔や前向きな表情をするだけでも分泌が促されることが、脳科学の研究で示されています。
たとえ「作り笑い」でも、脳は本物の笑顔と区別せず、幸せホルモンを分泌します。

意識的に笑顔をつくるだけでもアンチエイジング効果が得られるってことだね。
ただ、笑顔がリフトアップつながると言っても、間違えた笑い方をすると、逆にほうれい線が目立ってしまう場合があります。

笑顔を作るときに、口角を目尻方向ではなく真横に引いて笑うと、ほうれい線が目立ちやすくなります。
口角を真横に引くことは、自らほうれい線にしわを寄せに行っているようなもの。
笑うときは目尻に向かって口角を持ち上げるように意識しましょう。

普段どんな表情をしているか、こまめに鏡でチェックしてみてください。


笑顔がアンチエイジングに欠かせないことはわかったけど、やっぱり笑ったときのほうれい線が気になる。
口元の筋肉が衰え、肌のハリが失われていると、このように思うかもしれません。
その場合はまず、口元の筋肉を鍛えて肌にハリを持たせることから始めてみてはいかがでしょうか。
ほうれい線にしわを寄せることなく、表情筋を鍛えられる方法は2つあります。
EMS付きの美顔器で表情筋を鍛える
1つ目は EMS搭載の美顔器で表情筋を鍛える方法です。
EMSとは、微弱な電流を流して筋肉を自動的に動かす技術のこと
EMS付きの美顔器を使うことで、普段あまり動かさない表情筋を効果的に鍛えることができます。
まさに、表情筋の衰えによる頬のたるみやほうれい線ケアにぴったりのアイテム。
EMSが搭載された美顔器はたくさんありますが、わたしのおすすめはSTELLA BEAUTEの『ビューティーフェイススティック』 です。
ビューティーフェイススティックは表情筋を「ほぐす」と「鍛える」が同時にできる美顔器。
頬の凝りをほぐし、垂れ下がってくる頬のボリュームをダウンさせれば、それだけでほうれい線がうすく見えるようになります。
そこにEMSで引き締めをすれば、ピンと張った口元に。
ビューティーフェイススティックについて詳しく説明している記事もあるので、興味がある方は読んでみてください。

フェイシャルフィットネスPAOで表情筋トレーニング
おすすめ表情筋トレーニング、もう1つはフェイシャルフィットネスPAOでのトレーニングです。
PAOは口にくわえて首を振ることで、口元の引き締めができるアイテム。
1日わずか1分で表情筋トレーニングができるので、美容に時間をかけれない方におすすめです。
口元を鍛えることを目的としているアイテムなので、正しく使えば誰でもハリのある口元に近づけます。
PAOの効果的な使い方はこちら☟
【PAO歴7年のわたしが語る】PAOはほうれい線が薄くなる?それとも濃くなる?
PAOも笑顔と同様に、使用方法を間違うと逆効果になることもあるので、不安な方はこちらの記事をしっかり読んでからトレーニングしてみてください。
最後に記事の内容のおさらいです。
- ほうれい線ができる1番の原因は老化
- 笑顔になることで表情筋が鍛えられ、顔のたるみを防ぐことができる
- 表情筋を鍛えるには、口角をしっかり引き上げて笑うことが大事
- 笑顔になることは幸せホルモンの分泌にもつながり、肌もきれいになる
- 口元のハリ不足でほうれい線ができやすい人は、口元の筋肉を鍛えることから始めるとよい
笑顔は、ただの表情ではなく“内面と外見の若さ”を支える、もっとも簡単で効果的な美容法です。

そして、笑顔は周囲を和ませ、自分の魅力を自然に伝える大切なもの。
今日からもっと笑顔を意識して、内側から若々しさを育てていきましょう!
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