本ブログの記事内にはプロモーションが含まれてる場合があります
- 笑うとほうれい線が濃くなりそう
- ほうれい線をうすくしたい
- 若さを保つ秘訣が知りたい
ニコニコ笑顔で過ごした直後、鏡を見たらほうれい線がくっきり!ファンデーションがほうれい線にたまっていて恥ずかしい!
「以前はこんなことなかったのに・・・」と思うと、老化していっている自分に落ち込みますよね。
そうかといって笑わなければほうれい線が防げるわけではありません。
この記事は エステティシャン歴16年・ボディセラピスト歴14年のぐりこがお送りします。
この記事ではほうれい線ができる本当の理由と、なぜ笑顔になることが若さにつながるのかをお伝えします。
ほうれい線は笑顔になれば誰にでもできるものですが、笑うことがほうれい線ができる原因ではありません。
ほうれい線ができる1番の原因は老化です。
笑顔になること自体は表情筋のトレーニングになり、それが顔全体のリフトアップにつながります。
しかしながら、変な笑い方をすれば、ほうれい線が定着してしまう場合もあります。
その違いを理解して、表情筋が引き上がる笑顔を作れるようになれば、日常の中で簡単にたるみ予防ができるようになります。
ほうれい線は笑えば誰にでもできるもの。小さな子どもや、赤ちゃんにさえできます。
それがわかっていても、笑った直後に鏡を見て、ほうれい線の跡がうっすらついていたら「うわぁ!」と悲観してしまいますよね。
でも、ほとんどの人はそうなります。それは笑ったときの表情筋の動きによって、誰でも一時的にほうれい線ができてしまうからです。
例えるなら、くつ下の跡が一時的につくのと同じです。一時的についたほうれい線は時間がたてば消えます。
「でも、年齢を重ねるとほうれい線が消えにくくなる」
それはその通りですが、それは笑うことがほうれい線の原因ではなく、老化による肌弾力の低下によるものです。
コラーゲンやエラスチンといった肌の弾力を保つ美肌成分は、30代以降は減少するばかり。それに加えて表情筋も衰えてくるので、頬がたるみ、ほうれい線が目立ちやすくなります。
顔の中でも頬は脂肪が厚く、表情筋や皮下組織が衰えると頬の脂肪を支えきれなくなり、そのたるみによってほうれい線が濃くなります。
だから「笑わない方がほうれい線が濃くなるのを防げる」わけではないのです。
むしろほうれい線が目立つからと言って笑わないのは、さらに表情筋が衰える原因になるため、アンチエイジングには逆効果です。
スポンサーリンク
表情筋はこのように存在していますが、笑うときは口だけが動くわけではありません。
今試しにニコっとしてみてください。口元以外にも頬の筋肉が持ち上がり、目元の筋肉も使われているはずです。
つまり、笑顔になることで、頬や目元の筋肉も鍛えられているということです。
笑ったときに口元の筋肉しか動いていない人は、正しく笑顔を作れていない人です。
笑顔になることで、とくに鍛えられる筋肉は、口角から目尻に向かって存在している大頬骨筋・小頬骨筋です。
この大・小頬骨筋は口角を引き上げるのと同時に頬の脂肪も支えています。
笑って大・小頬骨筋をたくさん使えば、頬がグッと引きあがるため、頬のたるみによるほうれい線を防ぐことができます。
頬にヒアルロン酸を注射して艶玉をつくっているタレントさんを多く見ますが、この筋肉を鍛えれば天然の艶玉が手に入ります。
“目は口ほどに物を言う”という言葉がある通り、どのような表情をするときも目元の筋肉は使われます。
口角をしっかり引き上げて笑うことは目の周りにある眼輪筋の引き上げにもなり、目尻が下がるのを防げるので、キリっと引きあがった若々しい目元を保てます。
余談ですが、みなさんがプチ整形してまで手に入れたい涙袋は、眼輪筋が発達してできたものです。笑顔で過ごす時間が増えれば自然と眼輪筋が鍛えられ、天然の涙袋が手に入ります。
…
このように、口角を持ち上げて笑うことはリフトアップにつながります。もし笑顔を封印すれば、目元から口元のかけての筋肉が衰えてしまうため、頬のハリは失われ、目尻は下がり、顔全体がたるんだ印象になってしまいます。
ただ、笑顔がリフトアップつながると言っても、間違えた笑い方をすると、逆にほうれい線が目立ってしまう場合があります。
口角を目尻方向ではなく、真横に引いて笑うと、ほうれい線が目立ちやすくなります。
口角を真横に引くということは、自らほうれい線にしわを寄せに行っているようなもの。
同年代の人よりほうれい線が濃い場合は、笑うとき以外にも無意識に口角を真横に引いていることが多いかもしれません。
普段どんな表情をしているか、こまめに鏡でチェックしてみてください。
また、口角を真横に引いて笑うとエラが張りやすくなり、顔が大きく見える原因にもなります。
口角を真横に引くことは奥歯を軽く食いしばる形になるため、軽い食いしばりであっても1日に何回もおこなうと、エラが発達してしまいます。
口角を真横に引く癖がある人は、ほんの少しだけ「う」の口の形で過ごすことを意識してみてください。
おちょぼ口をイメージするとわかりやすいです。これを意識し続ければ、徐々に口角を真横に引く癖がなくなり、ほうれい線が濃くなることも、エラが張ることも防げます。
「う」の口の形で過ごすと、口から頬の筋肉が鍛えられるので、それだけでたるみ予防になります。
スポンサーリンク
「笑顔がアンチエイジングに欠かせないことはわかったけど、やっぱり笑ったときのほうれい線が気になってしまう」
口元の筋肉が衰え、肌のハリが失われていると、このように思うかもしれません。
その場合はまず、口元の筋肉を鍛えて肌にハリを持たせることから始めてみてはいかがでしょうか。
ほうれい線にしわを寄せることなく、表情筋を鍛えられる方法は2つあります。
1つめは STELLA BEAUTEの『ビューティーフェイススティック』 でのトレーニングです。
ビューティーフェイススティックは顔を「ほぐす」と「鍛える」が同時にできるアイテム。
頬は凝り固まるとボリュームが増し、さらにほうれい線が目立ちやすくなります。
頬の凝りをほぐすことで筋肉が小さくなり、垂れ下がってくる頬のボリュームが減るため、それだけでほうれい線がうすく見えるようになります。
さらにEMSで引き締めれば、ピンと張った口元に。
とくにビューティーフェイススティックの「センシングスポット」という機能は、効果的にアンチエイジングできるスポットをセンサーで教えてくれます。
テレビを見ながらでも効率よく表情筋を鍛えることができるので、めんどくさがり屋の人にもおすすめです。
ビューティーフェイススティックについて詳しく説明している記事はこちら。
【多様な使い方が可能】ビューティーフェイススティック2.0最先端機能と9つの効果おすすめの機能や得られる効果についてなど詳しく書いてあるので、気になった人はぜひ読んでみてください。
おすすめ表情筋トレーニング、もう1つは「フェイシャルフィットネスPAO」でのトレーニングです。
PAOは口にくわえて首を振ることで、両端のウエイトの“揺れ”によって口元の筋肉に負荷がかかり、口元の引き締めができるアイテム。
1日わずか1分で表情筋トレーニングができるので、とくに時間がない人におすすめです。
口元を鍛えることを目的としているアイテムなので、正しく使えば誰でもハリのある口元に近づけます。
PAOの詳しい使用方法はこちらの記事【ほうれい線ケア+目もぱっちり!】PAO(パオ)の7つの効果と正しい使用方法を解説に書いてあります。
使用方法を間違うと逆効果になることもあるので、PAOを使ってみたいと思った方は、こちらの記事をしっかり読んでからトレーニングしてみてください。
最後に記事の内容のおさらいです。
- ほうれい線ができる1番の原因は、笑顔ではなく“老化”によるもの
- 笑顔になることは表情筋が鍛えられ、顔のたるみを防ぐことができる
- 口角をしっかり引き上げて笑えれば、頬がリフトアップして、ふっくらハリのある肌になる
- 頬の筋肉がリフトアップすると、つながっている眼輪筋も引きあがるため、目元も若々しくなる
- 【例外】口角を真横に引いて笑ってしまうと、ほうれい線が濃くなりやすい
- 口元のハリ不足でほうれい線ができやすい人は、口元の筋肉を鍛えると、ほうれい線ができにくくなる
結論、アンチエイジングに笑顔は欠かせません。
笑顔が多い人は幸せホルモンがたくさん分泌されるため、良質な睡眠がとれ、美肌にもつながります。
また、笑顔はまわりの人をハッピーにします。
笑顔の人と目が合ったら、自然と自分も明るい表情になりませんか?
若さを追い求めたり、自分をよりよく見せることは素敵なことですが、周囲の人と良好なつながりを持つためにも、笑顔は大切に。
その中でほうれい線が濃くならないように気をつけてみてください。
スポンサーリンク