こんにちは!ぐりこです。
今日は身体にできる黒ずみについてです。
原因がわかっているものもあれば、いつの間にか黒ずんでしまっていることもありませんか?
この黒ずみについて、私の体験も踏まえてお伝えしていきます。
下着の摩擦による黒ずみ
これは気を付ければなることはない残念な黒ずみです。
「急に太ってしまって、下着のサイズが合わなくなった。」
「だけど、すぐ痩せて元に戻る予定だから、下着きついけどしばらく我慢しよう。」
こんな経験がある方いらっしゃるんじゃないでしょうか。
本当にもとの体型に戻ればいいですけど、戻らない場合は大変です。
小さめの下着を着け続けることで、締め付けや摩擦が起こり、色素沈着を起こします。
何人かそういうお客様に遭遇したことあるけど、食い込みがすごすぎて、見てはいけないものを見たような気分だったよ汗
太ったことを認めたくない気持ちはわかるけどね。
色素沈着だけでも大ごとだと思いますが、きつい下着を着け続けることで、下着の食い込みが身体に形状記憶されます。
これは男性で見かけることがあるんですが、ウエストがきついボクサーパンツを履き続けることで、おなかに鏡餅のような段差がついていました。
女性ではブラの肩紐の食い込みが形状記憶されている方はたまに見かけますね。
もちろん両者ともに色素沈着もしています。
締め付けが強すぎる下着を着用し続けることは本当によくないです。
締め付け箇所は血行不良を起こし、身体は常にストレスにさらされることになります。
それは自律神経の乱れにつながり、冷えや原因不明の体調不良に悩まされることにもなりかねません。
下着は肌にフィットするものだからこそ、きちんと適正なサイズを身につけて下さいね。
バストアップさせたい方は、肩紐で持ち上げるんじゃなくて、パッドが厚めのブラでスタイルアップさせましょう。
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掻き壊しによる黒ずみ
虫に刺されたわけじゃないけど、身体がかゆい!
そうゆうことありませんか?
これは姿勢や身体の歪みが関係している場合があります。
わたしは実際に何度かこの経験をしています。
悪い姿勢によるもの
二十歳ごろ、わたしはすごい猫背で(自覚はなかったけど、周りから指摘されていました)骨盤が後傾していました。
そのため、骨盤が体内から皮膚(皮下組織)に当たって、痒みが出ていたと考えられます。
痒いと思わずポリポリ掻いてしまい、その部分は茶色く色素沈着(>_<)
イメージは下の図左のような感じです。
当時は姿勢のせいで痒くなっているとは思いもしませんでしたが、今思えばそうだったと思います。
また、高齢の方に多いですが、猫背で背骨が出っ張りすぎて、その部分が黒ずんでいる方もいます。
偏った身体の使い方で、骨格が歪んでしまったことによるもの
次は身体の歪みによるものです。
上の図右は片脚に体重がかかりすぎた例ですが、偏った身体の使い方をしていると、身体全体的にその影響が出てきます。
わたしの場合は片脚重心になり、そのせいで重心側に肋骨が寄ってしまいました。
肋骨が皮下組織に当たる刺激が痒みを引き起こし、痒くて掻いた結果、黒ずみができてしまいました。
サロンのお客様だと、身体の歪みのせいで肩甲骨周りに黒ずみができている方が割と多いよ。
肩甲骨まわりが黒ずんじゃっている方は、身体の歪みを疑ってみたほうがいいよ!
上記2つのパターン、どちらも姿勢や身体の使い方を直せば、黒ずみは徐々に消えていきます。
痒くなる要素がないのに身体が痒かったり、骨ばっているところが黒ずんでしまう方は、姿勢や身体の使い方がおかしくないか、ご自身の身体と向き合ってみましょう。
まとめ
では今日のおさらいをしていきましょう!
- 締め付けが強い下着を着け続けると、摩擦により皮膚が黒ずむ。
- 猫背などの姿勢の悪さや、身体の歪みによって骨が皮下組織に近づきすぎると、それが刺激となり皮膚が黒ずむ。
- また、直接的に黒ずまなくても、骨が皮下組織に近づいた刺激で痒みが引き起こされ、掻いた結果、黒ずみができる。
- 原因となっていることを改善すれば、黒ずみは自然となくなる。
以上、いかがでしたでしょうか?
人間の身体って、病院に行ってもわからないような不具合が出てくるんですよ。
四十肩なんかはその代表だよね。
今回のような歪みによる痒みは、皮膚科に行っても先生は原因を突き止めることはできないと思います。
原因不明の痒みや黒ずみでお悩みの方は、ぜひ今回の記事を参考に、ご自身の身体の使い方を観察してみて下さい!
それでは、みなさんが毎日を快適な身体で過ごせるとうれしいです。
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